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オフィスビル経営の基本Ⅰ ビルオーナーは経営者
オフィスビル経営者としての自覚が重要
オフィスビル経営を成功させるために必要なことはいくつかありますが、最初に押さえておかなければならないこととして、オーナー様が「オフィスビルの経営者であることを自覚する」ことがあげられます。
空室に悩むオーナー様からご相談を受けると、オーナー様ご自身が経営者であることをあまり意識されていない場合があります。オフィスビルは「財産」であって、どんなビルであっても建築・購入してしまえば自動的に利益を生み続ける、という誤解をお持ちの場合などです。
確かに、首都圏でのオフィスビルは、中小企業の執務空間として長期にわたってニーズがあり続けますから、投資の対象として適切であることは間違いありません。
しかしながら、多くの競合相手が存在し、かつオフィスとして要求されるビルの仕様自体がある程度共通していることから、競合物件との格差をつけることは難しいのも事実です。
オフィスビル経営は、同一地域、同一規模のオフィスビルに競争で勝つものでなければ成功しません。1番であるオフィスビルだけが、テナント様に選ばれ、競争に勝ち残ることができます。1番のオフィスビルを建築し、あるいは1番のビルにリニューアルし、1番の運営をし続けることが必要なのです。
景気が悪い時期でも満室のオフィスビルは確実に存在します。他のオフィスビル経営者が自覚を持って空室対策をしているのに、空室が出ても思わしくない景気のせいにしてしまうようでは、成功は困難であるように思われます。
まず、オーナー様ご自身が経営者であることを自覚し、成功するために必要な経営努力を継続することが重要です。
次のコラムで、オフィスビル経営者としての心構えをご紹介させていただきます。
コラムのご案内
はじめに
トゥループロパティマネジメント株式会社は、中小オフィスビルの建築設計を専門とする企業として「経営に最大限寄与できるビルを設計する」ことを理念に掲げ、数多くのオフィスビルを設計してまいりました。
中小オフィスビルの建築設計、リニューアル、サブリースの各事業を展開してきたプロの視点から、オーナー様のお悩み、ご相談にもお答えしています。
本コラムでは、ビル経営の専門家として不動産業界に携わってきた当社のノウハウを4つのテーマに整理し、お伝えしていきたいと思います。内容は下記を予定しています。成功するオフィスビル経営を目指す皆さまの羅針盤として、お役に立つことができれば幸いです。
コラム予定
第一章 オフィスビル経営の基本
・ビルオーナーは経営者
・経営者としての心構え
・経営者個人の限界と専門家の必要性
第二章 初めに選ばれる建築設計
・建築設計業務の内容
・初めに選ばれる建築設計概論
・具体例
第三章 満室になるリニューアル
・満室になるリニューアルとは
・実例
第四章 どんなビルでもサブリース
・サブリースの定義
・ビル経営のコンサルタント
・サブリースのメリットと注意点
WEBサイトリニューアルのお知らせ
日頃はトゥループロパティマネジメント株式会社をご愛顧頂きまして、誠にありがとうございます。
本日、当社WEBサイトのリニューアルを行いました。
このリニューアルに際し、トップページのアドレス(https://www.truepm.co.jp/ )に変更はございませんが、トップページ以外のページについては、アドレスが変更になっているページがございます。
お手数をお掛けいたしますが、トップページ以外の各ページをブックマーク等に登録されている方は、変更をお願いいたします。
オフィスビル建築設計及びリニューアルの専門企業として、今後も積極的な情報発信を行ってまいります。
気になる情報がございましたら、本サイトのお問い合わせより、どうぞお気軽にお問い合わせください。
今後ともトゥループロパティマネジメント株式会社を、どうぞよろしくお願いいたします。
2013年3月1日
トゥループロパティマネジメント株式会社