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判断を間違って

言い訳を

発見出来ましたか

 

それがあなたの

生き方なのですから

 

生き方を

相変わらず

替えられないのですね

 

ただしそれでは

誰にも

相手にされない

 

判断を間違うのは

あなたの考えが

根本から

間違っているのです

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ハリヤードが
金属音を発し
激しく揺れる

しぶきが
つぶてのように
全身を打つ
顔を打つ

全員ウサギのように
充血する

200mクラスの
タンカーが
消えては

現れ
現れては
消える

船底が
大きく持ち上げられ
海面に
叩きつけられる

海水がデッキを覆い
躰が浮き
流される

帆は
最小にリーフされ
激しくヒールしながら

それでも
風に向かい
のぼる

メンバーは
既に
全員完全に

無口だ

*

何故自分はあんな事をしたのだろう。その原因はなんだろう。自分はどんな人間に成り
たいのだろう。どんな生き方をしたいのだろう。と考えることが大事だと思います。

どんなことがあってもじぶんを好きでなければいけない。好きになれなければ破滅する。
破滅しなければ愉しいことが沢山あるよ。

自分はどんな人間なんだろうと考えることが大切です。自分の思考のメカニズム、感情
のメカニズムを見つめることが大切です。その上で自分を信じてあげることが大切です。
楽しい事は沢山あります。楽しい事に出会えるような生き方を想定してみるといい。

ジイチャンは沢山の希望を持っている。1年後、5年後、10年後、20年後、30年後、沢
山の希望を持っている。だから我慢出来るし頑張れる。希望を持つと愉しいよ。気持ち
に張りがでる。夜になると翌日が楽しみになる。早く会社に行きたいと思うよ。

*

陶芸の専門書を数十冊読んだけれど、
本の通りに焼いてその通りになったことは一度もない。
条件が同じように見えて、微妙に条件が異なっているからである。
問題を発見し、何度も焼いてみて、ヒントは積み重なるけれど更に問題が発見される。
それでも問題をかかえて再度専門書を読むと、ヒントが発見される場合がある。
陶芸家の回想録にもヒントを発見する場合がある。

現場で問題を発見できなければ、いくら本を読んでも時間の無駄というべきで、
そのような人に仕事のできる人がいるわけがない。現場で発想を得られない人ほど
ビジネス書を読みたがるけれど、本末転倒というべきである。

現場の仕組み、根拠、理由、手順、問題、全てを現場の材料から発見し、
帰結までの過程を想定する。想定できない人はアマチュアと言うべきである。

必要な発想は
ビジネス書のなかにも、
資格の教科書にも無い。

現場で問題を発見できない人、
現場で発想を得られない人は、
本を読んでも
資格をとっても
何も発見できない。

仕事をするメンバーに、
軽蔑されないようにするにはどうすればよいか。

どんな発想が尊敬される道に繋がるのか。

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危篤のとき、
生きているうち今一度会いたい、
という気持ちは理解できない。

会い別れたときすでに完結している。
今一度会う意味は、
未練な生き方をしてきた、
という意味である。

定年の日がドラマになることはよくあるけれど、
定年の日の感慨は理解できない。

仕事は、
成功失敗を問わず、
都度総括の後完結する。

定年の感慨に意味は無い。