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“宝くじ”

下北半島の人に宝くじ7億円が当たった人がいたとのこと。可哀想にと言ってしまった。
20歳のときに観たジャンジロドウの間奏曲の一幕を思い出した。
“病気は病気持ちのところに、
貧乏は貧乏人のところに、
お金はお金持ちのところに”
病気持ちは病気になるような考えかたをし、貧乏人は貧乏になるような考えかたをしている、ということである。
大金の宝くじが当たってしまったという映画の主人公は不幸になるのがきまりである。お金持ち以外の人には大金の宝くじは当たってはいけない、ということなのだろう。

‘未來’

さきにしねばあなたがかわいそう
あとにしねばわたしがかわいそう

紙飛行機は
微調整がひつようなんですよ
老人は言いながら膝をかがめ
しゅんかん翔んだ

‘感性と才能’

積みあげ式シュミレーションと、想定した結果から逆算するシュミレーションがある。前者は失敗する。結果を想定する感性は日常の関心と拘りにより産まれる。関心と拘りが無ければ未來は無い。

いつか才能がないことを予感しはじめひそかに才能がないことを期待する。すこしの才能をひそかにのこしながら。

‘未來’

はじめに
言葉がうまれる
それから
わたしがうまれる

好奇心と
拘りから
樹もくが芽生え
それからきみと会える

人をみる人はダメだとおもう。人をみて人のむこうにいる自分を観なければならない。本を読んで己の正体を読めない人は知能が低すぎる。本を読むのではなく己を読む。本を読んでそれも屑の本(独断と偏見によるわたしの判断)を読んで読んだ気になっている人はアホとしか言いようがない。