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“焼魚”
主婦の料理水準の象徴は焼魚だと思う。何処のランチ定食の焼魚にも負けない焼魚を家族に提供出来て1級の主婦料理人であり、内心家族の尊敬を得られるものと思う。ご主人は外房大原の生まれですから、さぞ美味しい焼魚を食して育ったものと推察します。
そこで一度あなたの最高の焼魚料理を食してみたいと思う。焼魚の王様はやはり秋刀魚とか鯖とか鰯でしょうか。焼魚の極意とかを調べてみる必要もないとは思いますが、仕入れたばかりの鮮度のよいプチプチと身が張り脂の載った魚をキチンと下拵えをし万全な焼き方をして欲しいと思います。是非食べさせてください。
“英語”
ウォーダンスというアフリカの子どものドキュメンタリーを観た。英語が異様だった。やらせではないですかと友人が言った。
アフリカは英語と仏語の公用語が多かった。
“後悔”
後悔はしなければならない。
今更何になるとアホは言う。がしなければ、何のために生まれてきたかが分からない。何故アホな判断をしたかを知る必要があるのです。そのために生まれてきたのですから。
“クリスマス”
ひとり
てをのばす
こわれる
たまがわのふゆ
じじつをうけいれ
かみをあらう
せっぷくのあさ
うつくしくなれない じごく
しんじゆうする
しろいくも
そうていしない
かなしみ
できない いちども
わたしがわるい
ふこうなかぞく
なまえをならべ
はかをつくり
やくそくをする
しんぞうが
かえってきた
おかえり
てっこんきんくりぃと
はをいれてきて
けんびし
ふゆ ひとりひこうきをとばす
こうえんのべんちの
あかいおまもり
こうえんにかぜがふき
とおいひのはんそう
たがいの
じゅみょうの
さんじゅうおくねんの ゆび
生まれた意味
わたしが不幸だとするなら(生まれたことが原因なら)生んだ親の責任ではなく勝手に生まれたわたしに責任があるとする命題はとりあえず認めない。
記憶もなく親に捨てられ、子を育てあげたのちに、老いた親に逢いにゆく。逢いに行って佳かったと思う。親を赦せたと思う。だが、本当は親を赦せなかった自分を赦したのだ。
一行のボードレールに如かず、という言葉がある。芥川龍之介の”或阿保の一生”の言葉である。肯定しても否定しても、いずれにしてもDNAの戦術なのだろう。
何故生まれてきたのか、あなたに会うためというのは容易い。あなたに会うということはあなたを知ることに他ならない。ところがわたしが知るあなたは”あなた”ではなく、わたしのプリズムを通した”あなた”なのです。わたしが”わたし”のプリズムを知らないかぎり、わたしは本当のあなたに近づくことも会うことも出来ないのです。ですからわたしはあなたに会えるために、”わたし”を知るために生まれてきたのです。