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ドキュメンタリーを観た。

私の履歴書小倉昌男

経営はロマンだ

 

どんな生きかたをしたいか。

ロマンがなければ美しくない。

肺炎球菌予防接種の疑問

誤嚥性肺炎は

70歳以上では70パーセント以上

90歳以上では95パーセント

肺炎球菌による肺炎は80パーセントと言われるから、70歳以上で有効率24パーセント、90歳以上では有効率4パーセントとなる。

 

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肺炎球菌ワクチン接種は必要か?数値から見る真実を知ってから考えませんか?

「肺炎は日本人の死因の第3位です。その中の95%が65才以上です」

国民的俳優を使った公共広告まがいの肺炎球菌ワクチン・キャンペーン

製薬会社のマーケティングはじつに巧妙です。とくに必要のないものを売り込むときの戦略は見事です。

私がそれを実感したものの一つに、MSD(旧メルク)が、2012年に国民的俳優・西田敏行さんをキャンペーンキャラクターに使って行なった「肺炎球菌ワクチン」のキャンペーンがあります。

まず、タイミングが見事でした。その年の6月に「肺炎が日本の死亡原因の第3位になった」という発表が政府からあり、メディアがそれを大々的に取り上げました。

その背景についての詳しい説明は無かったので、国民の多くは、漠然と肺炎は感染症だから蔓延しているのではないか? と思ったのではないでしょうか。

肺炎は日本人の死亡原因の3位にたしかになりました。しかし、「死因」というのは根本的な病気ではなく、死に至る直接的な原因となった病名が記されるからです。

がんで入院していたはずの有名人の訃報を見ると、多臓器不全、ないしは肺炎と記されているケースが多いのはそのためです。

寝たきりになった方が肺炎に罹りやすくなるのは免疫力が弱くなり、肺炎球菌のようなありふれた菌に対しても抵抗力を失うからです。

ありふれた菌と書きましたが、肺炎球菌は本当にどこにでもいる「常在菌」です。通常は身体の中に入り込んでも悪さをしない菌であり、数%の方は、すでにご自身の身体の中に住

まわせています。それでも肺炎を発症しないのは、最低限の免疫力があれば、暴れ出すことはないおとなしい菌だからです。

つまり、肺炎が死亡原因の3位になったのは、日本に免疫力の弱った寝たきりの老人たちが増えたからであって、肺炎が流行しているからでも、新型の強力な肺炎球菌が出現したからでもないのです。

ほとんどの肺炎はワクチンでは防げない誤嚥性肺炎

多くの老人が肺炎で亡くなっているのは事実だと思いますが、ほとんどが肺炎球菌ワクチンでは防げない肺炎です。

それは「誤嚥性肺炎」と言って食べ物が間違って気管に入り、それが原因で肺に口内細菌などが入り込んでしまうことで起きる肺炎です。

肺炎で死亡する人の94%は75歳以上の高齢者です。90歳以上では死亡原因の2位になるというデータがあります。

さらに、この誤嚥性肺炎が肺炎全体の70%以上というようなデータもがあります。

つまり、ほとんど肺炎球菌ワクチンでは防げません。ということです。

しかし「肺炎球菌ワクチン・キャンペーン」では、そのような事実は完全に蓋がされ、信頼度抜群の西田敏行さんがシリアスな顔で「肺炎は日本の死亡原因の第3位」と強調し「自分だけは、まだ大丈夫だと思っていませんか?」と訴えかけてきますが、よく考えると本当にたちの悪いキャンペーンです。

*

はじめに言葉ありき

 

事務員への事務処理の指示書を、

わかるように作りなさい。

 

事務員ができなかったね。

 

正確に書きました。

正確とは何ですか。

 

言葉は人により百人百様です。

あなたの思いや考えは、

ほんとうに正確に認識されていたのですか。

かりに正確に認識されていたとしても、

正確に伝わらなければ、

会社もぼくもあなたも

損をするのです。

*

不幸を強要してはいけない

幸福も強要してはいけない

 

幸福は人それぞれ異なる

傲慢はいけない

*

係争についての考え方

 

極力話し合いにより解決する

当社の主張にも相手の主張にもそれなりに理がある場合話し合いにより折り合う

当社に理があり相手に理が無いと判断した場合妥協しない

 

話し合いにより解決できない場合

当社が原告の場合

当社から和解案の提示はしない

被告より和解案提示があった場合

原則拒否判決を要求する

当社が被告の場合

当社に非が無いと判断した場合

和解案提示はしない

原告から和解案提示があった場合

筋違いなので拒否

 

裁判官

係争和解の仲介人ではない

判決を書くのが仕事である

和解に固執してはならない

国民は税金を納めている

判決の優劣の判断は国民が行う

判例の有効性の判断は国民が行う

 

弁護士

和解に固執しない

理は人により異なる

理に固執しない

目的も幸不幸も人による

依頼者に選択させてください