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理想の女性

広島大学の心理学研究室が40年くらい前に「現代のエスプリ」という雑誌に、「父親にとって娘は理想の女性である」という論文を発表しています。当然ですよね、悪い所は目につかない、良い所しか見えないんですから。

大きな木

大きな木で何を連想しますか?

ヨーロッパでは大きな木は、神とか自然とかを連想する傾向が強い。日本人は親を連想する。と、埼玉大学の准教授が「こうすれば子は自立できない」という内容の講演会で言っていました。

*平均的見解

学生が述べるのは害が無い

新入社員が述べるのは概ね害が無い

管理職が述べるのは概ね害がある

経営者が述べる時企業は滅びる

企業にとって害である

集中力

子供が勉強に集中するというと、試験の前の日くらいですよね。僕が校長ならば一日一科目にしますね。

やっぱり集中の度合いだと思うんです。長く勉強することじゃないんですよ。長い時間適度の集中でやるのではなくて、短時間でも高い集中力で勉強しないと成績は良くならないと思います。

品川の学校

この前、品川の学校の校長先生が出ているテレビを見たのですが、面白かったですね。80数年歴史がある学校で、そこの理事長の娘さんは他の学校に勤めていたのだけれど、同僚から学校の経営がおもわしくないということを聞かされて、実家というか自分の親の学校に戻ったわけです。中高一貫の女子校なんだけれど、一頃は1学年5人くらいしか生徒が集まらないような時期もあったようです。

彼女が言うには、子供は心のスイッチが入れば遮二無二やるって。例えば、ゲームとか部活です。そこで28プロジェクトというのをやっているんです。28歳になった時に、子供を産みたいのか、ばりばり働いていたいのかなど、何をやっていたいかということ見つけるために、色んなイベントをやっているんです。企業と生徒で実際に商品開発したり、一日体験社員だとか。学園祭では会社を作って自分たちで出資して、先輩方にどういう商売をするかプレゼンして出資してもらったりして、決算書を作って、株主総会をして配当して、ということをやったり。

あと生活向上委員会という組織を作って、どういう鞄が使いやすいかだとか、どういう制服が良いかを生徒たちが自主的に集まって考えて、その通りやる。例えそれが失敗すると分かっても、黙って見ている。基本的に生徒自身で自分がどうありたいのかを発見できる場をつくるんですね。