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現場の繁忙期
現場は完成が間近になると忙しくなるよね。やっぱり忙しいのは着工の頃と竣工間際のころだよね。最初はやっぱり軌道に乗るまで構造・設備・意匠が一緒に打合せするでしょ。そうすると方針が粗々で決まって滑り出して、忙しくなるよね
施工図3
本橋くんがやっているプロジェクトもそろそろ追い込みでしょう。仕上げに入ってきているから、けっこう忙しいでしょう。
―そうですね。ここにきて明らかになる凡ミスが多いんですよ。今更、そんな事言うか!って。複雑だから仕方ないのですが。(本橋)
大手ゼネコンだと珍しいね。施工図の出が遅いんじゃないかな?遅いから、検討する、チェックする時間も無いし。それはつまり、現場主任の出来なんだよね。
責任2
―そういえば僕の場合、「責任取れないよ」という方に、責任の存在を認めはしますね。(本橋)
彼女に赤ちゃんが出来たの、って言われたら?
―「誰の子?責任取れないよ」って(笑)。それは冗談として、彼女にはそんなことは言いませんね(本橋)
結婚しても良いっていう彼女から言われる分には良いのだろうけれど、間違っても結婚しない相手に言われた時にどう答えるのだろうね。その人の生き方がみえるよね。
責任
「責任を取ります」と言う人がよくいますが、そういう言葉を使ったことはありますか?
―責任を取るようなポジションに常にいないようにしています。(笑)(本橋)
私も生まれてこの方、一度も発したことがありません。「弁償させて下さい」と言ったことはあります。「違約金を払わせて下さい」とかもね。「責任を取る」だなんておこがましくて言えません。じゃあ、どう取るの?という話です。お金を払うのか、刑務所に行くのか。責任を取るって、どういうことなのか?
物理的に、あるいは精神的に損害を与えるわけですが、その責任を取るってことは回復できると考えるわけですよね。でも過ぎ去った時間は戻すことはできないよね。生まれてしまった傷は塞ぎようがないし、傷跡も残る。