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ミュージシャンのヨシキがアメリカで首の手術をしてきたそうです。そういう手術ってやっぱりあっちの方が上なんですね。スポーツ選手でも膝の手術なんかだと日本でやらないでアメリカでやってきますよね。日本の医者もアメリカに留学して帰国したら助教授とか。

アメリカではインフルエンザで亡くなる方が9万人にのぼるという予測が出ています。アメリカでは医療保険に入っていない人がたくさんいるから、凄まじい数字になりますよね。そういう人は病院にも行かない訳ですから、ひどい話だよね。一方で給料を1千億もらう人もいるかと思えば。

—佐々木さんは会社を経営されてますけれど、リタイアとかは考えているんですか？(本橋)

リタイアはしたいんだよ。

バブル崩壊があと１年遅れていればもうリタイアしていたかもしれないね。

—リーマンショックは去年の10月ですが。（本橋）

一リーマンは単なる結果ですね。2年前から、もうやばいな、という感じがあったね。まあしょうがないです。

ハッピーエンドじゃない時に人は初めてものを考えるから、まあ良い事です。ハッピーエンドのうちはものを考えないからね。

立川談志さんは73歳らしいですが、寄席で高座に上がって、終わったらひとりで下りられないそうで、しばらく休むようです。ひとりで下りられないので弟子に担がれて下りるらしいけれど。セリフも忘れたりとかするそうで、「お客さんも可哀想だけれど、忘れる方も可哀想ですよ」って。（笑）

私も73歳まであと10年ですね。

30年くらい前かな、マドンナが出てきた時は強烈でしたよ。顔は全く知らなかったのだけれど、テレビで見た瞬間、「ああ、この人か」って分かったからね。フランスだったと思うけれど公演のために入国しようとしたら拒否されるくらい。ダイナマイトが爆発するようなフィーリングでしたね。

数年前に東京ドームでやったときに観に行ったんですけれど、もうけっこう円熟しちゃってエンターテイメントになってましたね。30分くらいで出ちゃったけれど。（笑）すごい人気があるんですね。若い頃は毒の塊みたいな感じだったけれど、今は毒をオブラートで包んで観易くしているって感じだね。