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悪人であるという自覚
反社会勢力は、社会を悪くすることは出来ない。誰もが悪いことだと分かっているからだ。
自分は悪いことをしないと信じている人、このような人こそが、社会を悪くする。始末に負えない。自分が悪事を働いていることに気がつかない。刑法に触れなければ悪ではないと思う。理由がありやむを得ないから悪ではない、他の人もしているから悪ではない、という回路である。自分の本質が悪人であることに気がつかない。何が悪であるのか分からない。教えてあげると、生きるためだからやむを得ないと正当化する。お釈迦様によれば、人は全て悪人である。自分が得をするように立ち回り、社会の悪を隠蔽し、社会をさらに悪くする。悪をしてはいけないと言うのではない。人は悪を行うために生まれるのだから、何をしてもいい、悪人であると自覚するなら。ただ、悪であるという自覚が無ければ醜い。糞より醜い。
邑社会のならわし
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個人は時代を象徴するという言葉がある。であるなら個人は企業を象徴し業界を象徴するとも言える。東芝歴代の代表取締役は東芝という企業を象徴し、起訴を免れるために弁護士資格を自ら取り消し数年後に資格再申請を行った元日本弁護士連合会会長もまた業界を象徴しているのかもしれない。
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地下水水質基準のひとり歩き
マスコミのレポーターとかアナウンサーは基準の根拠について知っているのだろうか。知っていれば言うはずだけれど、聞いたことがないから知らないのだろう。あるいは知っていて言わないのか。基準値を超えることの不安を煽っているのか。林試公園に残っているポンプで地下水を汲み上げることは出来るけれど、水質基準を満たしてはいない。
例えば、あなたは隅田川の水を70年間毎日2リッター飲み続けることができますか。