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汚職のはなし
昔聞いたことがあるのが、国に関連する企業に賄賂を渡すのに、千円札を包んでたということを聞いたことがあります。結局、小銭だと受け取るらしくて、大金には手を付けないようです。それも最初は500円だったものが、少しずつ千円、二千円、五千円ってエスカレートしていくようです。人間の感性っておかしいよね、それなら受け取るらしい。
汚職って大体、後進国ほど多いようですね。ある新聞の読者の投書で読んだのですが、車の性能の審査があって日本車は運輸省がやっていたようです。随分と前のことのようですが、審査の後には高級料亭へ行くのが習わしだったそうです。それに対して疑問を持った人が一人もいなかった。でも外車の場合は一切ダメだったって。いくら誘っても、食事に行くことは出来なかったそうです。
賢いことの弊害
一級の小型船舶の免許を取る試験の為に、尾道で10日間の合宿にいったことがあります。その時に医者の卵が居たのだけれど、試験の文章を読まないんだよね。最初の数行を読んで、この書き出しの問題はAのパターン、これはBのパターンってしちゃうんだよね。こういうのって会社の選び方とすごく似ていて、世の中を分かったつもりになっちゃってる。こういう選び方をすれば、こうなるって決めちゃってる。東大出のような頭がいい子ほど、そうなんだよね。先を見ちゃって決めちゃうのだけれど、残念だけれどそうはいかないんだよね。試験問題は答えが決まっている世界だからそれでいいけれど、社会は答えが決まってないし、あるかないかも分からない。全て変数だから。
先をみると小さくなるよ。大成しない。重いものをたくさんぶら下げて、駄目になった時にひとつずつ下ろしていくしかない。天才ってそういうもんだよね。
恋の反作用の法則
恋愛は反作用の法則で、どの程度まで狂えるかによって、中身が決まると思います。つまりその人の中身そのものでしょう。自分が狂えば相手も狂うし、自分が狂えなければそれはその辺のありきたりなものになるよね。狂えないのはそもそも恋とは言えないよね、熱処理だ(笑)。
風邪のはなし
風邪の季節だね、インフルエンザ。風邪をしょっちゅうひく人って腹が立つんだよね。(笑)僕は気管支がめちゃくちゃ弱いんです。僕は昔、小児結核をやって、それから毎年気管支炎で冬になると、レントゲン撮れば気管支と肺が真っ白になる。だから風邪はすごく引きやすいんだけれど、勤めてからは本当に引かないようにしています。今も油断しているとすぐに風邪を引くから、乾燥してくると家の中では必ず加湿器をやって、電車に乗る時は11月の下旬から5月いっぱいまでは必ずマスクをします。くしゃみ一発で風邪のウィルスが電車の中に充満するんだよね。簡単に風邪を引ける。喉だけじゃなくて、目の粘膜からでさえうつる。
鳥インフルエンザが香港で流行ったときに、ニュースでみんな、ガーゼマスクでびっちり隙間無くしていたよね、あれが本当だよね。紙マスクよりガーゼマスクじゃないと駄目だよね、喉が湿るし。後は手を洗ってね。
だから風邪っていうのはうつらないようにすれば、ほぼ防御できるんですよね。すぐに風邪をひく人がいるけれどね