ハイブリット工芸

工芸の院生の作品を観た。
陶芸と漆のハイブリッド工芸とのこと。

単一素材で表現できず、ハイブリッドなら表現できる確信的イメージがあるとき、ハイブリッド工芸が成功するのだと思う。
ハイブリッドだから何かが生まれるのではなく、ハイブリッドが技法として予め存在するのではなく、優れたハイブリッド作品は、必然として出現することがある、という事なのだと思う。順番が違う。