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感動するために生まれてきたのだ、

といつもおもう。

 

小説はすくなくとも年間30冊、

できれば純文学に近いすぐれた小説を、

ときには詩も読んでほしい。

たましいがふるえるような映画を、

すくなくとも年間20本、

芝居なら年間10本を、

美術館には年間10回は行ってほしい。

 

脳がとけてながれるから、

たましいがふるえることのない映画とか芝居とか小説とかには

近よらないほうがよいとおもう。