新着情報

親友の詩

親友の詩を紹介したい。

かなしみと
あきらめと
死とみれん

3才    悲しむため生まれたと知る
4才    生まれて損をしたと知る
5才    教師はバカだと知る
15      知能が無いからガリ
16      ガリ勉は感性が無い
17      ガリ勉の子はガリ
18      ガリ勉のなれの果て
23      銘柄企業はバカばかり
24      有能官僚クズばかり
25      1994.12.17.グッドバイ
青木敏浩    25才自裁
ついに愛をかたれず

注・ガリ勉にも例外ですが1万人
に1人位才能がある人がいる
と思う。

わたしの友人の一人は、

わたしと同じように、

自分に倫理は無い、

と思っている。

 

自分に倫理は無い、

と思わない人の不思議。

ときわ台のアパートメント

のキャッチコピー

 

アパートは、毎日が楽しい。

アパートは、空間が楽しい。

 

このアパート、のほうが良い、

と古屋くんと榎本さんの、

見解なのだけれど、

この、をつけると、

われわれが造った、

このアパートだけが楽しい、

と売るためだけの、

言葉となります。

 

この、が無ければ、

本来アパートは、

楽しい建物でなければいけない、

という主張ともなります。

 

アパートのイメージと、

楽しいという言葉のギャップが、

印象に残るかもしれません。

*

学生運動の集会のとき皆が唄った。

 

学生の歌声に若き友よ手をのべよ

輝く太陽青空を再び戦火で乱すな

我等の友情は原爆あるも爛れず

闘志は火と燃え平和の為に戦わん

団結かたく我が行手を守れ

 

何と気持ちの悪い唄なのだろう。

懐かしみいまも唄う人がいるらしい。

 

催涙弾の涙と機動隊に蹴られた脚の記憶。

わたしは学生運動をしなかったが、

動員数が少ないとき友に頼まれた。

その友は25才で自殺した。

 

わたしの友はよく自殺をする。

自殺をしたい人が寄ってくるようだ。

*

感動するために生まれてきたのだ、

といつもおもう。

 

小説はすくなくとも年間30冊、

できれば純文学に近いすぐれた小説を、

ときには詩も読んでほしい。

たましいがふるえるような映画を、

すくなくとも年間20本、

芝居なら年間10本を、

美術館には年間10回は行ってほしい。

 

脳がとけてながれるから、

たましいがふるえることのない映画とか芝居とか小説とかには

近よらないほうがよいとおもう。