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わたしは、25歳から通算で1000人以上の面接経験があります。
前職で評価の低い人は嫌いですね。
会社が変わっても、評価は生涯低いと思います。
20代で3回目の転職を考える人は、殆んどダメですね。
30代半ばで4回目の転職を考える人は、会うだけ時間の無駄です。
無論例外はありますよ。
悪くても評価が常に上位2割以内に入っている人ですね。
そんな人は殆んど転職しませんね。
会社も大事にしてくれるし、
本人も居心地がいいからね。
そんな人は、転職しても、生涯に1~2回でしょうね。
時に、転職先が次々と倒産してしまう人がいますね。
悪い会社を選ぶ名人ですね。
そんな人に選ばれたら大変です。
運が悪いのではなく、
倒産する会社を、choiceしているわけですから。
経験の有無、
と皆さん考えておられますけれど、
シンプルにそんなふうには思わないですね。
スキルは意欲についてくるわけですから。
意欲のレベルでスキルのレベルが生まれるわけですから。
スキルのレベルは、経験の量とは全く比例しませんね。
才能は意欲以外にはあり得ないわけですから。
リタイア
—佐々木さんは会社を経営されてますけれど、リタイアとかは考えているんですか?(本橋)
リタイアはしたいんだよ。
バブル崩壊があと1年遅れていればもうリタイアしていたかもしれないね。
—リーマンショックは去年の10月ですが。(本橋)
一リーマンは単なる結果ですね。2年前から、もうやばいな、という感じがあったね。まあしょうがないです。
ハッピーエンドじゃない時に人は初めてものを考えるから、まあ良い事です。ハッピーエンドのうちはものを考えないからね。
今回のバブルの破裂で、2年前、2007年の夏以降、売買契約の違約が相次いだんですよ。買い付け証明のキャンセルです。
2008年の1、2月で急激に円高になりました。100円を切って、95円前後になりました。
2007年の秋以降、リファイナンス(借り換え)ができなくなっているという情報が入ったのですが、まだどこかで何とかなるという気持ちがあったんですね。事業はもちろんうまくやれば利益がでるし、うまくやれなければ利益がでない。事業の主体者だから、うまくやれば利益がでるという方に引っ張られたんですね。
評論家には主体者の思いがないですから。可能性はゼロだって判断できたかもしれませんね。主体が参加していることで、判断が狂ってくるんですね。
では、評論家が良い判断をするかっていうとそうじゃない。それならば全財産をかけてやれば良いですが、絶対にやりませんよね。
古い貸しビル
―僕の知り合いが持っている古い貸しビルにテナントさんがなかなか入らないそうなんですよね。(本橋)
今は景気が良くてビルを移るところはほとんどありません。今いる事務所よりも安いところに移りたいとか、人を減らしたから狭いところで良いとか、そういう縮小傾向のお客さんが多いですね。
―そのビルの共用部もさることながら、専有部分もかなりひどい状態なんですね。借りる人の印象が随分悪いのだろうと思うんです。(本橋)
そういう古いビルに入る人は、入居時に自分できれいに改装するということはなく、そのまま使う人が多いです。仕切りをするとしても、高い仕切りは使わないし。だから今の状態の、床・壁・天井がすぐに印象に繋がります。
ビルって要するに、外観の印象、ビルに入った時の印象、エレベーターに乗った時の印象、エレベーターフロアの印象、トイレの清潔感と明るさ。それで決まるんです。