建築をとおして
本橋君は建築家として何を設計したい?
―特に何をっていうビルディングタイプとしてはありません。規模が大きくなればなるほど技術的にも制度的にも複雑になるので、自分がやりたいことを実現するには住宅が一番シンプルで良いかもしれません。(本橋)
建築家の場合は自分が引いた線の一本一本で、自分の考えを確認していくんだろうね。作業の過程そのものだから、俗にいう自己認識の方法論だ。で、どういう風に自己認識しているの?
―それが言えたら、建築する必要がないじゃないですか(笑)それが書けるのなら文筆業をやっていますよ。やっぱり建築を通して自分のリアリティを探している、というか。(本橋)
なるほど、リアルな自分ね。自信が無いな、私は。いい加減な自分なら自信があるけれど。(笑)
―いい加減とリアルは両立するんじゃないですか?(本橋)
相反してない。(笑)
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